男性不妊が原因で不妊治療を行い、最終的に顕微授精で娘を授かった私たち夫婦の「不妊治療体験記」第30話。
手術に付き添えなかったことを今でも後悔
父ちゃんが受けた手術は「精索静脈瘤低位結紮術(せいさくじょうみゃくりゅう ていい けっさつじゅつ)という手術でした。
精索内の静脈瘤のある静脈を縛る手術だそうです。
静脈を縛ってしまうことで血液が逆流するのを防ぎ、正常な静脈血で精巣を冷却し、正常な精子を生成することが期待できるのだそうです。
股の部分を3センチずつ切って中の静脈瘤を縛る・・・
ちょっと怖いですね・・・(絵で説明するとこんな感じ)

今はこの手術は2018年から保険適用となっているようですね。
でも父ちゃんが手術を受けた当時は保険適用外で約30万円の費用がかかりました。
この手術は全身麻酔ではなく局部麻酔によって行うことになっていました。
つまり、日帰り手術ということですね。
つまり、日帰り手術ということですね。
この日のために私は有給休暇を取得し付き添うはずでした。
が、
当日風邪をひいて発熱してしまい父ちゃんを1人で手術にむかわせてしまいました。
手術に付き添うはずが単なる病気療養休暇となってしまった訳です。
正直微熱程度だったんです。
でも父ちゃんの「大丈夫、1人で行ってくるよの」言葉を鵜呑みにして付き添いをしなかったんです。
正直微熱程度だったんです。
でも父ちゃんの「大丈夫、1人で行ってくるよの」言葉を鵜呑みにして付き添いをしなかったんです。
そして父ちゃんは1人で病院へ・・・
ベッドの中でゴロゴロしながら父ちゃんの帰りをまっていたら手術を終えた父ちゃんが帰宅しました。
でも父ちゃんの様子が朝と違う。
無言で布団に入ってしまいました。
恐る恐る手術のことを聞いてみると・・・


この言葉を聞いたとき愕然としました。
そうだよね、普通は奥さん付き添うよね・・・
そしてそのあとの父ちゃんの言葉に打ちのめされました。。。

「夫婦二人でする不妊治療」・・・
本当にこの言葉を聞いた時ショックでした。
不妊治療は二人ででするもの。
そうだよ、そうなんだよ!!
自分はなんて酷いことをしたんだ!!
と涙が出てきました。
この日の手術は日帰りでしたが麻酔が切れた後は激痛に襲われ、余りの痛さにまともに歩くことが出来ず、わずか徒歩5分の距離をタクシーで移動しなくてはならなかった程だそうな。
そんな痛みに苦しんでいるのに妻はそばにいない。
不妊治療は夫婦一丸となってすべきものなのに。
愛する夫が苦しんでいる時にベッドでグースか寝ていた妻。。。。
最低です。
と涙が出てきました。
この日の手術は日帰りでしたが麻酔が切れた後は激痛に襲われ、余りの痛さにまともに歩くことが出来ず、わずか徒歩5分の距離をタクシーで移動しなくてはならなかった程だそうな。
そんな痛みに苦しんでいるのに妻はそばにいない。
不妊治療は夫婦一丸となってすべきものなのに。
愛する夫が苦しんでいる時にベッドでグースか寝ていた妻。。。。
最低です。
そんな大変な手術に付き添えなかったことを本当に後悔しました。
高熱にうなされていた訳でもなかったのに。
無理してでも付き添うべきだったと今でも後悔しています。
嫌がらずに不妊検査を進んで受けてくれた父ちゃん。
なのに私ときたら・・・
ただそばにいるだけで良かったのに。
なのでこれから旦那さんが手術を受ける方がもしいるなら言いたい。
絶対に付き添ってあげてください!!!
この後父ちゃんは「もういいよ・・」と許してくれました。
父ちゃんまじ優しい・・・
余りの痛さと、たった一人でこんな手術を受けさせられたみじめさで怒りが爆発してしまったのだそうです。
これからは二人で不妊治療を頑張ろうね!
と改めて誓った2人でした。
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