男性不妊が原因で不妊治療を行い、最終的に顕微授精で娘を授かった私たち夫婦の「不妊治療体験記」第28話。
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精索静脈瘤だけでなく、もしかしたら抗精子抗体かもしれないと医者に言われた父ちゃん。
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精索静脈瘤だけでなく、もしかしたら抗精子抗体かもしれないと医者に言われた父ちゃん。
果たして父ちゃんの運命は!?

・・・ゴクリ・・・

!!!!!
やったー!!!!!
父ちゃんは抗精子抗体ではありませんでした!!
男性不妊は不妊でも最悪の状況は避けられたことが分かった瞬間でした。
ここでは結構さらっと描いてますが、当時は悩みました。
抗精子抗体だったら今娘はそばにいないかもしれません。
喜ぶ父ちゃんに先生が言いました。

うん、そうだね。
抗精子抗体じゃなかっただけで精索静脈瘤は確定だもんね。
ということで安心して(?)精索静脈瘤の手術へと進むことになりましたが、手術怖い・・・切るんでしょ?あそこを・・・!!
頑張れ父ちゃん!!
その後、父ちゃんは採取した自分の精子を顕微鏡で見せてもらったそうなんです。
よくテレビとかで見る精子は元気よく動き回っていますよね。
そんなイメージですが、父ちゃんの精子は

きちんと精子の形はしている(奇形ではない)。
でも
なんか
動いてなくない?
普通精子って尻尾振って泳いでるよね・・?
これ静止画?写真??
そう思った瞬間

わずか1、2匹の精子が「ピクっ」と動いたそうな。。。
これを見た父ちゃんはこう思ったそうです。


実際は笑いが出ちゃったそうな「これはダメだ」と。
こんな状態で自然妊娠は不可能だ。
・・・そう自分でも納得せざるを得なかったそうです。
続きます。
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