★ヒマワリ1歳5ヶ月の頃のお話です。

10人に1人が発症する確率のあるありふれた病気「熱性けいれん」。
ありふれているとはいえ、発症した時の衝撃はすさまじく・・・
娘が「熱性けいれん」を発症した時のお話「第5話目」です。

(今までのお話)
病院の待合室で娘が泡を吹き、白目を剥いた。
なんとか意識を回復した娘に安心する母だった。
直前のお話はこちら 
熱性けいれんシリーズを最初から見たい方はこちらから
熱性痙攣5_480-1
熱性痙攣5_480-2



熱性けいれんを起こした時、子供は本当にすごい反応をします。

歯を食いしばる(舌を噛まないように注意が必要)
泡を吹く
白目を剥く
痙攣する場合もあるし、脱力する場合もある。

そのうえ呼吸も止まっている(ように見えました)ので、絶対に脳に障害が残る!って思ってしまいます。でも先生曰く、そういうことはないと。

それはそうと先生も言っていますが、熱性けいれんを起こした際は

落ち着いて対応する。
時間を計る。


・・・言うのは簡単ですが、正直ハードルが高いです。

他人の子供ならなんとか対処できるかもしれない。
しかし、我が子がそういった状態になった際に冷静でいられるのは99%無理だと思います。
その点私は失格でした。

私はパニックになるあまり娘の名前を呼び続けてしまいましたが、これは本当はよくないらしいです。
静かに回復するのを見守らなくてはいけないそうです。
時間を計りながら・・・

いや、無理でしょ。

実際私が冷静に上記のような対応ができたのは3回目にしてやっとでした。

続きます。
とりあえず次で最後です。



テレビドラマ化もされたこの漫画をご存知でしょうか。
この漫画の冒頭が熱性けいれんについてのお話です。

37.5℃の涙(1) (フラワーコミックス)
椎名チカ
小学館
2014-07-07
37.5℃の涙 1 (フラワーコミックス)
椎名 チカ
小学館
2014-03-26



第6話はこちら